英語講師のNomuです!!
今回は多くの受験生に人気のある、近畿大学の英語の傾向と対策を解説していきます!
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問題の構成
1.対話文(会話文)
2.空所補充
3.文法問題
4.類似文選択
5.語彙の問題
6.並び替え問題
7.長文
他に比べて長文が少ないのが特徴です。
また、全問題マーク式となっています。
時間配分
試験時間は60分と短く感じるかもしれませんが、
基本がしっかりできていればスラスラと解ける問題が多いので、
そこで時間を稼いで見直しの時間をキッチリとれるようにしましょう。
以下が時間配分の例です。この時間を超えてしまうと後の問題に響いてきます。人によって得手不得手があるので、これを参考にして各々に適した時間配分を決めてください。
第1問 5分
第2問 6分
第3問 6分
第4問 5分
第5問 5分
第6問 5分
第7問 15~20分
この例の通りであれば約10分程度余る計算なので、
余った時間を無駄にすることなく、見落としの無いように見直しをしましょう!!
解く順番
長文以外、特に時間を取られるような問題はありません。
最後の長文までに時間の余裕を持っていないと焦ってミスをする原因になるかも・・・と不安になってしまう人は
長文を先にやって、第1問から解き始めるようにすれば、焦ることなく解答できるでしょう。
特に焦ってミスすることもないという人は、最初から順番に解いていくと良いでしょう。
必要なモノ
・単語(単語1つにつき、意味1つでは足りない。せめて2つはおさえておきたい)
・イディオム
・文法
これらは最低限おさえておきたいところです。
各設問対策
第1問
会話文の問題。空所前後の話の流れをつかめば、問題なく解答できる。
イディオムをしっかりとおさえておけば、より安定して点数が取れる。
第2問
空所補充の問題。単語、熟語をやっておけば正解できる。
特に選択技の単語の品詞を把握しておくことがポイントです。
第3問
文法問題。単語・文法をおさえておけば問題なく解答できる。
第4問
類似文選択問題。単語と熟語をマスターしておかなければ意味を理解するのが少し難しい。(逆にマスターしていれば得点源になる。ほかの人と差を広げるチャンスでもある)
第5問
純粋な語彙の問題。単語の意味を2種類以上おさえておけば手堅い。
A文(単語の意味)、B文(その単語を使った例文)とあるが、
基本的にはA文で答えを出す→B文で確認する。という流れ。
第6問
並び替えの問題。文法・熟語をマスターしておく必要がある。訳を書いてくれているため、比較的簡単に解答できる。
第7問
長文問題。文の量も少ないため、スムーズに解くことができる。正解以外の解答は明らかに間違っている場合が多く感じられるため、消去法で考えると正解しやすい。また、一番最後の問題は本文全体の内容についての問題なので、問題を見ながら本文を読んでいくと後で読み直す手間が省けて時間を短縮できる。
以上が各問題の解説となります。問題の難易度はそこまで高くないので、
基礎的な部分をしっかりと勉強しておけば、7割~9割は取れるでしょう。
まとめ
最後に、過去問を解いていればわかると思いますが、
近畿大学の英語はここ数年傾向が変わっていません。
ですので、過去問を解いて問題に慣れることです。
問題に慣れれば、解答のスピードも上がってきますので、
問題に慣れるよう、過去問をしっかり解きましょう。
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